2014年4月21日月曜日

簡易支持力測定器 『キャスポル』

お久しぶりです。鈴木と申します。
新年度が始まりまして、新生活、新現場が始まってきますね。
花粉の種類もすでに何度か変わっている気がします。


今年度一発目のお役立ち情報は、『キャスポル』についてです。

まず、キャスポルとは?
http://www.marui-group.co.jp/products/items2_4/item2_4_3/


ウリは、簡単操作で測定でき、さらにその場で印字可能ということでしょうか。

難しいの?と、時々聞かれますが、とても簡単です。


平たく言うと、

① 本体を測定場所に据える。

② 本体と表示器、プリンターをつなげる。

③ 本体のひっぱり棒を引いてランマーを持ち上げる。

④ ランマーを落とす。

⑤ 数値が表示されるので、確定ボタンを押す。

⑥ ③~⑤を5回繰り返す。


以上です。

やってみると非常に簡単なので問題なく測定出来るかと思います。


しかし、その中でも、ここを抑えるとよりスムーズに行えるというポイントをお教えします。


2014年3月6日木曜日

コンクリートテストハンマーN型

3月になりました。
徐々に暖かい日が増えて過ごしやすくなってきましたね。
しかし私の天敵花粉も飛び始めました。
一難去ってまた一難とはまさにこのことですね。
みなさんも花粉には気をつけて下さい。

さて本日はコンクリートテストハンマーをご紹介させていただきます。
コンクリートテストハンマーとはコンクリートの圧縮強度を測定する試験機です。
特徴としては
・構造物に損傷を与えずに測定が行える非破壊検査手法である。
・機械自体も軽量であり、測定が簡便・容易に行える。
・多数の測定を容易に行えるので、強度分布の測定が可能である。
機械に内蔵されているハンマーが、バネの力でコンクリート表面を打撃し、返ってきた衝撃を計ることでコンクリートの強度を測定します。

コンクリートの診断とは
・1次診断
主として目視により、ひび割れや仕上げ剤やコンクリートの浮きや剥離、表面状態、漏水の痕跡があるかなどを観察する。
・2次診断
非破壊試験機を中心とした調査を行う。
・3次診断
もっと詳細に調べるために化学分析等を含めた破壊試験を行う。
この2次診断における非破壊検査においてコンクリートの圧縮強度の検査について、日本建築学会・土木学会・官公庁などの認定機であるコンクリートテストハンマーが用いられます。
弊社では、簡易的に測定が行えるコンクリートテストハンマーN型とN型にはない記録が行えるNR型の2種類をレンタル機としてご用意しております。



こちらがN型のコンクリートテストハンマーです。

次回は記録が行えるコンクリートテストハンマーNR型についてご紹介致します。

田出

2014年2月20日木曜日

水電池NOPOPO


今回は水電池NOPOPOをご紹介します。
 

なんと!!
水を入れるだけで使える電池なのです。
ちなみにNOPOPOは、「No Pollution Power」の略で環境を汚染しない電力という意味で命名されたそうです。

どのように発電されているかというと、電池内に二酸化マンガンとマグネシウム合金を使用されており、水を触媒として発電する仕組みとなっています。

また水に限らず、ビール、ジュース、コーラ、コーヒー、風呂水、泥水でもH2Oさえ含んでいれば電力を生成します。
さらに有害物質を含まないので、一般の乾電池のように有害ゴミの回収に出す必要がなく、一般不燃物として廃棄できます。


使い方は、付属のスポイトを使用して、+極側にある注水口から水を入れていきます。この時、中に入っているスポンジ状の物質にプスッと刺さる手応えを感じるまで差し込みます。差し込めない場合は、電池の寿命です。本体に付着した水をきれいに拭き取ってからご使用してください。
電力が弱まったら、再度注水することで使用することが可能です。

使用時間は機器により異なります。発電のための活物質が消費されるまでは使用可能です。
例えば、セットで販売されている機器ですと
AM/FMラジオだと3~5回注水することで、約48時間使えます。
高輝度LEDライトだと、3~4回注水することで、約5時間使えます。
ランタンライトだと3~4回注水することで、約10時間使えます。
機器により差があるようです。


また、使わなくても放電し続ける一般の乾電池とは異なり、水を入れるまでは放電をしないので、20年未満の長期保存が可能となっております。


環境にやさしく、緊急時や災害時などの非常用として最適です。
是非1つは備えておきたい電池ですね。


田出

2014年2月6日木曜日

防水pH計


今回はPH-6011Aをご紹介致します。


以前もpH計については紹介しております。
http://keihin-jp.blogspot.jp/2008/12/ph.html
改めてにpH ついて簡単に説明させていただきます。
pHとは、水溶液の性質をあらわすひとつの単位です。物質の酸性、アルカリ性の度合いを示すものです。
pH が小さくなればなるほど酸性が強く、逆に pH が大きくなればなるほどアルカリ性が強い。
pHは酸性からアルカリ性の間に014の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。 pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。
ちなみに身の回りのpH値は以下の通りです。

レモン・・・2.3
コーラ・・・2.8
純水・・・7.0
石鹸水・・・9.6
洗剤・・・11.6


機械の特徴はセンサー交換が可能なコンパクトな防水pH計となっております。
現場での水質調査の他にも厨房やプールなどの環境でも安心して使用が可能となっております。
大きさも持ち運びに便利なポケットサイズとなっております。
付属品に校正標準液B-4B-7が入っているので、2点校正を行うことで、高精度な測定が安心して簡単に行えます。

 


測定環境を問わず、手軽に高精度な測定が行える仕様となっております。



風邪やインフルエンザが流行っております。
体調管理に気をつけて、今月も頑張りましょう。

田出

2014年1月8日水曜日

デジタルハンディ風速計


今回はデジタルハンディ風速計AM-4220を紹介させていただきます。

こちらは、黒色の丸い風杯がついているので、今までのタイプのように手軽に扱え、更に機能も充実しております。


 
 
 
特徴としては、測定データの最大、最低値のメモリー及びデータホールド機能に加え、100ポイントのデータ記録、呼び出し機能が搭載されております。
 
測定範囲は0.935.0m/秒、測定範囲としても十分な範囲が確保されております。
 
ちなみに風速は25mだと、歩いている人が立っていられない状態だと言われております。
風の威力はすごいですね。
 
風速表示は他にもKm/時、ノット、マイル/時、フィート/分に変更することが可能となっております。
 
また電池消耗表示機能、オートパワーオフ機能が付いており、電池寿命も新品の物で約50時間となっております。使用電池は単4電池です。省エネを考えられた作りとなっていますね。
 
本体は防水構造IP65適合で、雨に濡れても問題がおきない構造となっているので、非常に悪い気象時にも屋外で風速測定がおこなえます。

片手でも持ちやすく、ボタンも大きく押しやすい作りとなっており、操作も簡単に行えます。
 
便利な機能が多数搭載され、簡易的に風速を計測行うことができる最適なデジタル風速計となっています。


 
新しい年が皆様にとって更にウマくいくよう祈念致しております。
今年もよろしくお願いいたします。
 
田出