前回ご紹介しました自動レベルの自動補正機構について詳しくご説明します。自動補正機構とは自動レベル内部に搭載されており自動的に視準線を水平に保つ構造部分の事です。さて、なぜ自動的に水平を保てるのか。イメージとしては下の図のようにぶら下がっている鏡があり、レベル本体が傾いても常に対物レンズ側で水平位置が見えるようになっています。
鏡がぶら下がっている状態を保てなくなる(鏡が固定されるほど傾いた状態)と水平位置が見えなくなってしまいます。目安としては円形気泡管の内側の丸い線に気泡が半分ほどかかっていれば自動補正が効いています。
それでは倍率はどうでしょうか。レベルの性能の違いとしては倍率の違いがあります。倍率の違いで製品としてのランクが違う、と言ってもおかしくありません。30倍の望遠鏡の倍率とは30m先にある物が1m先に見えるということです。倍率の低い望遠鏡は見えにくいと言われることがあります。
それでは倍率はどうでしょうか。レベルの性能の違いとしては倍率の違いがあります。倍率の違いで製品としてのランクが違う、と言ってもおかしくありません。30倍の望遠鏡の倍率とは30m先にある物が1m先に見えるということです。倍率の低い望遠鏡は見えにくいと言われることがあります。