2008年11月28日金曜日

ピーコック


今回はピーコックを紹介します。

ピーコックは建設現場などで使用されます。
柱の傾き検査や壁のプレハブ用建入れ、開口部のサッシュの建入れ検査、建物の傾き検査、内装や間仕切作業、型枠の検査などに用いられます。
2400mm、1750mm、1100mmなどのサイズがございます。

作業現場にて、強風や多少の振動に影響されず、鉛直水平を高精度に測定できます。
従来の下げ振りと異なり、一人で簡単スピーディーに測定できます。


うーん、実際にどういう感じに測るのかイマイチ想像がつきませんヾ(@_@)ノ

2008年11月18日火曜日

透視度計



今日は透視度計を紹介します。

透視度計は液体の透視度(透き通りの度合)を見るものです。

使い方は、透視度計に濁水を入れて、上からのぞきながら下方のピンチコックを開き、少しずつ水を抜いていって、底の2重十字が見えた時の水の高さ(cm)が透視度になります。
水が濁っている程、透視度は小さくなります。
透視度は透視度計さえあればどこでも短時間のうちに測定できるという利点がありますが、測定範囲が狭く、人によって誤差が大きくなるという短所があります。

湖沼では、濁りの観測に透明度板というものを利用するのですが、河川や浅い水域では透明度板が使用できない為、水の濁りの度合を透視度計によって測定します。


目盛の見方、理科の授業を思い出しますね。
テストに出た覚えがあります。

2008年11月11日火曜日

探検棒


今日はコノエの探検棒を紹介します。
探検棒は地中の障害物までの深さの測定や簡単な土質調査をするものです。
杭の打ち込み前などにこれを使って調査します。

本体を地面に突き立てて、両手で回転させながらねじ込んで、地中の障害物までの深さを測定します。
10cm間隔で深さゲージの溝が付いているので測定が簡単ですし、ステンレス製でサビにくく高強度!
本体は4つに分割できるので持ち運びに便利です。
ハンマーで打ち込むこともできます。


コーンペネトロメーターに似ているなぁと思いましたが、あちらは地盤の固さ、地耐力などを調べる地質調査用のものなので、用途が違いますね。
探検棒にはダイヤルゲージもついていませんね!