2008年7月31日木曜日
振動計
今日は振動計を紹介します。
振動も騒音と同じように、振動規制法によって規制されています。
工場及び事業場における事業活動並びに建設工事に伴つて発生する相当範囲にわたる振動について必要な規制を行うとともに、道路交通振動に係る要請の措置を定めること等により、生活環境を保全し、国民の健康の保護に資することを目的としている。(第1条)
ということです。
例えば土木建築現場の振動がどのくらいなのかを調べたり、建物で上の階から伝わってくる振動はどのくらいなのかといったことを調べることができます。
現場の近くの家に住んでいて、振動によって食器が割れてしまったり、壁にヒビが入ってしまったり、振動で建物が常に揺れていることによって健康に支障をきたしてしまったり、ということになったら大変です。
そういうことを避ける為に、きちんと騒音や振動を調べていかなければいけません。
現場もいろいろと気を付けてやっていかなければいけないんですね。
振動計は本体と丸いピックアップというもので構成されていて、ピックアップに振動を読み取る機構が入っているそうです。
よくコードだけを持ってピックアップをぶら下げて運んでしまって、どこかにぶつけて壊れてしまうこともあるので気を付けましょう。
振動なので3次元のXYZで測るのですが、測るときはX方向を震源に向けて、Y方向は震源と平行になるように置いて測ります。
これもレベルレコーダーで記録を取れます。
一番新しいVM-53Aという機種はコンパクトフラッシュが使えるので、レベルレコーダーは必要ありません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
4 件のコメント:
我が家では、常にドタバタと走り回るチビ助が2人いるので、ぜひ振動計で測ってみたいものです。
きっとかなりの数値が出る気がします(笑)
そういえば今年はセミの鳴き声があまり気になりません。去年はうるさくて夜あまり眠れなかった覚えがあります。私だけかな。騒音計で記録しておきたいですね。眠眠。
振動には、地震でおきる振動、モーターなどの機械振動、自動車などの交通振動、建設作業場などからおきる振動などいろいろあるみたいです。
VM-53は、交通振動や工場・建設現場などの振動を主に計る機械みたいですね。
私の貧乏ゆすりは何デシベルあるのかな?
貧乏ゆすりもそうですが、予期せぬ振動は気になりますね。
コメントを投稿