2008年9月3日水曜日
濁度計
今日はポータブル濁度計(TB-25A)を紹介します。
濁度とは水の濁りの程度を示すもので、精製水1L中に標準物質(カオリンまたはホルマジン)1mgを含む場合と同程度の濁りを濁度1度(または1mg/L)としています。
ダムやプール、工場排水、河川、水処理場などで使用されます。
これは濁度と温度の同時測定可能で、校正も純水の中に入れてワンタッチでできるので扱いも簡単です。
90度散乱光測定方式で測定していて、接光部に濁度物質を含む検水が存在すると、濁度に比例した散乱光が発生するので、この散乱光を測定することで特に低濃度の濁度を感度良く測定することができます。しかし、黒色の強い濁りは光が反射しずらい為、濁度値が低く出る傾向があります。
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2 件のコメント:
水中の濁りとは水中に分散している微粒子の状態で、光が水中を通過する時に微粒子によって散乱や反射して透過光が減り水の透明さが妨げられている状態のことみたいですね。
散乱光測定法は90度散乱だけではなく前方、後方散乱方法と組み合わせた方法もあるようです。
この方法は散乱光測定方法ですね。
ほかにも粒子計測法や積分球式測定方法など、いくつか測定方法があるようです。
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