2008年9月9日火曜日

レサシアン


今日はレサシアン(Resusci Anne)を紹介します。
これは心肺蘇生法の訓練用の人形です。
人工呼吸と心臓マッサージの練習ができます。

最近では自動車学校の教習などでも心肺蘇生法を実際に練習する時間がありますね。
私は2年くらい前に免許を取ったのですが、その時に人形を使って心肺蘇生法の講習を受けました。
その時にAEDも見せてもらいました!
AEDは心臓に電気ショックを与える装置です。
最近では駅などにも設置してありますよね。
でもしっかりと使い方を知ってる人が使わないととっても危ないものですよね。
そのうち自動車学校でAEDの講習もやり始めるかもしれないと言っていました。

話はレサシアンに戻りますが、あとは高校の授業でも体育館に人形を何体も並べてやりました。
息を吹き込みすぎたり、胸部を強く押しすぎるとランプが赤く光ってしまい、先生にそれじゃあ肋骨折れてるよなどと言われている子がいたり、なかなか楽しい時間でした。
けれど、こういう講習を受けたとしても実際にその現場に居合わせた時にできるかと言ったら、ちょっと怖くてできないと思います・・・。
もしちゃんと心臓が動いていたら、心臓マッサージをしても不整脈になって危険ですし、位置や加減を間違えると肋骨が折れてしまうこともあります。
でも、呼吸が止まってから4~6分が勝負ですし、もしかしたら助かる命かもしれないのだから勇気を振り絞ってやるべきですよね!

やったことがない方も、レサシアンで心肺蘇生法の練習をしてみてはいかがでしょうか?
消防局などでも実施しているところがあるようです。

2 件のコメント:

カッチ さんのコメント...

僕も自動車教習所でやった記憶があります。
最近は無理に人工呼吸を行わず胸骨圧迫心マッサージのみを継続して行うほうが生存率が良い結果になったということを聞いたことがあります。
いつ、その状況になるか分からないので練習が必要ですね。

Unknown さんのコメント...

最近はAEDを街中で良く見かけますね。
日本では救急車が到着するまで平均6分かかるそうです。
でも、心臓停止した状態が3分以上続くと、50%の確率で死亡してしまうそうです。
なので、救急車が着くまでの間に、一般の人がしっかりと使えるようになることがカギですね。