2008年9月24日水曜日
平板測量器
今日は平板測量器を紹介します。
これは現場で実際に測量しながら現場の状況を図上にその場で写し取ることができる便利な測量道具です。
慣れれば作業もスピーディーに行え、書いた図面にもいろいろな情報を書き添えることができてとても便利です。
また図面を測板上にセットし、図上の位置を現場に設定することもできます。
測量の現場ではもちろんのこと、建築・建設現場、その他いろいろな調査業務などに使用されています。
現場の図面を簡単に作成できますが、熟練すれば精度良く正確に作成することも可能です。
用途としては、地形図作成、平面図作成、各種現況調査、遺跡調査、日影図作成、アンテナ設置やソーラーパネル設置などで利用されています。
最近では地形図測量には空中写真測量が広く用いられていますが、現在でも写真では判読できない細部の測量や確認などは平板測量で補っています。
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2 件のコメント:
使いこなすことができると1人で現場でスピーディーに図面が作成できる測量器なのですね。目標を視準する際、赤白の測量ポール等を使うと便利なようです。
1度だけ平板を使ったことがありますが、なかなか難しかった記憶があります。
時間もかかったし、図面もいびつでした。
慣れると便利なんでしょうが、僕にはちょっと・・・
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