2008年9月11日木曜日

プラニメーター


今日はプラニメーターを紹介します。
これは紙に描かれた図形をなぞり、その面積を計測する装置です。
例えば地図などをなぞってその面積を測定します。
面積はもともと長さで囲まれてできているもので、面積を測定するために、任意に座標を設定し、任意の点からプラニメーターを出発させて外周を一回りさせると自動的に機械内部のマイコンが計算をして面積が表示されるようになっています。

一応線の長さを計るものはキルビメーターというものですが、プラニメーターでも測れるようです。
けれどキルビメーターの方がきっと精度の面などでも強いのでしょうね。


用途
・建築土木設計
・土地改良計画
・森林面積
・機械設計
・船舶設計
・データ解析
・建築・インテリアデザイン
・医療研究(例:レントゲン写真の測定など)
・農業研究(例:たばこの葉などの葉面積から収穫量を予測など)

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

紙に描かれた図形をなぞり、その面積を計測できるなんて面白い機械ですよね。
前に知り合いの不動産屋さんが、この機械を使っているのを思い出しました。

Unknown さんのコメント...

求積方法はこのプラニメーターを使ったり、座標面積計算+三斜面積計算が一般的だと思います。

三斜は字の通り三角形から、座標は台形、プラニメーターは長方形からそれぞれ面積を求めていきます。

今は座標面積計算(CAD)が一般的?
道具を使わず手計算されるとどの求積方法が一番やさしいか解るんではないでしょうか。

プラニメーターは取扱が楽なので好き+線長も求められるし。
但し何回もやってその平均を出した方が良い精度が求められます。