本日2つめ、コーンペネトロメーターを紹介します。
これは主に軟弱地盤の深さや粘着性の測定、地盤断面の状況を把握するのにとても便利です。
先端に円錐型コーンを付けたロッドを人力により、静的に地盤中に押し込んで、各深さごとにおけるその貫入抵抗の変化をブルービングリングによって測定します。
継ぎ足し用のロッドは50cmのものが10本入っているので、最大で5mの測定が可能です。
先端のコーンが石などにあたってしまった場合は、貫入抵抗が急激に大きくなるので、場所を変えて改めて試験を行います。
貫入抵抗が100kg以上になると壊れる恐れがあるので、注意が必要です。
2 件のコメント:
円錐型コーンは大きいのが6.45で小さいのが3.23の最大面積です。
でも、どちらを使うかは、その人次第なんです。
コーンの先端は30°、かなり鋭いです。足の上なんかに落としたりしないようお願いします。
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